2018年7月2日(月)、会計freeeが新料金プランへの移行
会計freeeが新料金プランへの移行を予定しています。
2018年7月2日(月)、すべてのお客様のプランが新プランへ自動移行されます。
- 「ライトプラン」、「旧標準プラン」の場合→「ミニマム」
- 「ビジネスプラン」の場合→「ベーシック」
へと自動移行します。
人事労務freeeにつきまして、従来の給与計算freeeが2017年8月1日に人事労務freeeへと生まれ変わり、ライトプランとビジネスプランの2つのプラン体系へと変わりました。
今までは、旧プランを利用することは可能でしたが、2018年6月1日以降の最初の課金日より、新プランへ自動移行されます。
- 旧標準プラン→ライトプランが選択されることとなります。
今回、会計freeeが新料金プランへ移行されるということで、会計freeeと人事労務freeeの金額、利用機能の確認を行い、またMFとの比較を行いました。
freeeとMFの比較については、実際使ってみてわかる部分もありますので、無料プランを利用してください。
不明点などありましたら、横浜市青葉区に事務所を構えて活動しております亀山敦志税理士事務所にご連絡ください。
(2)会計freeeの「旧標準プラン」
毎月支払いの場合には、税込み2,138円×12ヶ月=25,656円です。

(3)人事労務freeeの「旧標準プラン」
給与計算の人数が4人とした場合には、3人まで税込み1,980円、4人以降+税込み300円です。
毎月支払いの場合には、税込み(3人:月1,980円+300円)×12ヶ月=27,360円
(4) freeeの2018年値上がり後の金額
① 会計freeeの値上がり
旧標準プランは自動的にミニマムプラン変更となります。
ミニマム 税込み2,570円×12ヶ月=30,844円


②人事労務freeeの値上がり
旧標準プランは、2018年6月11日の課金日以降は、新プランとしてライトプランが選択されます。
3人:税込み2,570円/月+1人:税込み324円=2,894円
税込み2,894円×12ヶ月=34,728円

(6)MFの契約内容
MFは、個別契約がありますが、個別契約がセットになったバリューパック契約があります。
内容と金額は以下になります。



(7)freee(会計と給与)とMFバリューパックの比較
①機能の比較
freeeとMFどちらも同様の機能が利用可能と考えられます。
MFバリューパックは1人のみ経費精算利用可能という点、給与計算は5人までと言う点でfreeeとの差があります。経費精算を利用しなければ、給与の4人目以降の324円が金額面で差が出ます。

②金額の比較

(8)結論
MFバリューパックを導入した場合で経費精算を利用しないときは、
freeeミニマム金額改定後と比較すると、約15,000円の減額になります。
freeeのミニマム金額改定後を年払いすると合計51,320円(給与の4人目以降の1人あたり324円が加算されます。)となり、MFバリューパックと同程度の金額になります。
MFバリューパックは1人のみ経費精算利用可能という点、給与計算は5人までと言う点でfreeeより優れてますが、freeeとMFどちらも同様の機能が利用可能と考えられます。
経費精算を利用しなければ、給与の4人目以降の1人あたり324円で差が出ます。